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企業理念と会社の「存続と発展」

会社にとって一番大切なことは何でしょうか?
売上ですか?従業員ですか?お客様ですか?

もちろん全て大切ですよね。でも一番大切なのは、会社が存続することです。働き方改革とか言って大騒ぎしていますが、会社が存続できなければ何の意味もありません。コロナの件でも理解できたと思います。最大の従業員満足は「会社を存続させる」ことです。

しかも、単に存続させるだけでは意味がありません。山あり谷ありですが、長い目で見て発展していく必要があります。そうでないと、経営者も従業員も苦しいだけで、目先の辛さに負けてしまうでしょう。

つまり、会社は「存続と発展」をさせる必要があります。
それが社会的責任なのです。経営者の一存ではありません。

会社が社会的責任を果たして、存続と発展を続けていくためには「企業理念」が必要になります。企業理念がなくても一時的に売上は上がるかもしれません。しかし長続きしないでしょう。なぜなら、自分視点で製品やサービスを行っても、そのことはお客様にはすぐに伝わるからです。すぐに見放されてしまいます。

企業理念を作って、全員がそれを達成するために行動していく。そうすれば、その想いは必ずお客様に伝わります。伝わらないとすれば、それは行動をしている「つもり」なのです。まだまだ不十分です。徹底的に行動し続けることが必要です。

少しずつ信頼を受けて、売上が増えていきます。売上は信頼を数値で表したものであり、社会への貢献度です。お客様から信頼され売上が高まれば、従業員も自信と誇りを持ち、企業価値は上がります。この好循環を作っていく必要があります。

そのために、企業理念を作って行動しましょう。