メニュー 閉じる

企業理念とは結局は何なの?

企業理念とは一体何なのでしょうか?
企業理念を一言で言える方は多くありません。
今までに、企業理念は「あるべき姿」「従業員にとってメリットがある」「人材育成に役に立つ」「お客様にも役に立つ」など、いろいろと述べてきました。
こんがらがりますよね?

そこで、今回は「企業理念って結局は何?」ということをお知らせします。

企業理念とは一言で言うと「社会への貢献」です。
社会には当然「お客様」も含みます。

企業では当然ながら「売上・利益」が重要視されます。
存続と発展をしていくためには、欠かせないものであり、売上・利益は絶対に必要です。

利益は企業内での努力が必要になってきますが、売上が上がらないと必然と利益も上がりません。
それでは、売上とは何でしょうか?

売上は、お客様が必要としている商品の販売やサービスを行うことで得る対価です。
つまり、お客様に貢献するから売上が上がるのです。
売上は、「社会(お客様)への貢献度を数値で表したもの」なのです。
お客様が欲しいと思う商品やサービスを提供しているからこそ、売上が高くなるのです。
そう考えると、売上が高い企業は「社会にそれだけ貢献している」ということになります。

ただし、売上が低いからダメということでは全然ありません。
独自の商品を開発したり、ニッチ市場を攻めることは、企業の戦略ですし、確実にそれを求めているお客様に貢献しています。

そして、「どのように社会に貢献するのか」を表現したものが「企業理念」です。
従業員は「どのように社会(お客様)に貢献するのか」が分からなければ、どのような行動を取れば良いかも分からないし、成長もしません。会社に誇りも持てないですし、仕事にプライドも持てません。

ぜひ企業理念を浸透させていきましょう。