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会社と社員の存在価値は密接な関係がある

会社の存在価値は社員にも大きな影響を与えます。
日本の場合は、「会社の存在価値=社員の存在価値」になります。

「○○という企業に勤めています」
「素晴らしいですね」または「(頭の中で)大したことないな」

これは、会社の存在価値と社員の存在価値を同じに見ている証拠です。どの企業に勤めているかによって、その人の価値まで決まってしまうのです。「会社=社員」になっています。

違う観点から「社員の存在価値」について考えましょう。

一人一人の存在価値について考えましょう。
社員一人一人が企業理念を追い求めて仕事をすれば、今までにない発想や工夫ができて成果を上げることができます。
企業理念やお客様のために自分がやるべきことやできることを明確にして、目標を達成するための行動を考え、実際にやってみるので、結果が気になるようになります。結果に対してこだわりを持つようになります。そうすると仕事の面白さが分かってきて、もっと良い結果を得たいと考えるようになります。

こうして一人一人が成長していきます。
このように成長できるのは、企業理念と言う明確な会社のあるべき姿があるからです。

人間が成長する時というのは周りから「成長しろ」と言われるから成長するのではありません。自分の心が動いた時にしか成長しないと言われています。

人間の心が動くきっかけは色々とありますが、目標と現状とのギャップを感じ「このままではマズい」と考えた時や、自分の明るい将来をイメージして「こうなりたい」と強く思った時は、心が動きやすくなります。成長のチャンスです。

企業理念に取り組むことは結果として、社会(お客様)にも貢献し、会社にも貢献しているのです。そして、それによって社員自身も成長していく。それを社員が感じた時に、自らの存在価値を感じるようになるでしょう。