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オリンピックを見て感じたこと(理念とチームの大切さ)

オリンピック、パラリンピックが終わって、約1ヶ月が経ちました。
開催には賛否両論がありました。正解がないことなので、それで当然でしょう。

私はオリンピックを見ていて感じたことは多くありました。
その中の2つを紹介します。

その1つが、「そもそもオリンピックは誰のためにあるのか?」ということです。
最近は商業主義だの、経済活動が活発になる、が報道の中心となり、オリンピック誘致もそちらに気が行っているように感じます。政治的駆け引きに使われることもあります。
しかし、オリンピックの開会式で楽しそうな選手たちを見て、「オリンピックは選手のためにあるべきだな」と思いました。
もう一度、オリンピックの理念に戻るべき時が来たのかもしれません。創始者のクーベルタンが、オリンピックを始めた時の理念に立ち戻ることが必要ですね。
「何のための、誰のためのオリンピックなのか?」

そして、もう1つが「人間の能力や可能性は無限大。しかし1人では難しい」ということです。
オリンピックとパラリンピックを通して、選手とともにコーチやサポートする人もクローズアップされていたように感じました。その様子を観て、全員で力を合わせるからこそ素晴らしい成績を取ることができる(オリンピックに出場すること自体が素晴らしい成績です)のだなと思いました。
人間は弱い生き物です。1人で頑張ろうと思っても心が折れてしまうことはよくあることです。でも、その選手を周りの人全員で支えるからこそ、さらに高いレベルに進むことができるのでしょう。
「チームで支え切磋琢磨するから選手は成長する」

この2点は、組織そのものではないですか?
皆さんの組織では、
・理念に立ち返って行動していますか?
・全員で切磋琢磨して成長していますか?

批判や感動だけではなく、参考にして1歩を踏み出しましょう!